愛火雲流
龍勢が好きでたまらない仲間でつくる愛火雲流です。
季節に関係なく集まっては自分たちの龍勢作りに思いを巡らせています。
一片の妥協もしたくない。
龍勢、仕事、家庭…何事にも真剣です。
国・重要無形民俗文化財「秩父吉田の龍勢」 毎年10月の第二日曜日に開催します
流派紹介
龍勢が好きでたまらない仲間でつくる愛火雲流です。
季節に関係なく集まっては自分たちの龍勢作りに思いを巡らせています。
一片の妥協もしたくない。
龍勢、仕事、家庭…何事にも真剣です。
我々の流派は、関・小暮耕地の若い衆のグループです。
浅間神社より浅間の名前をいただき、『浅間雲流』と命名いたしました。
龍勢の歴史は古く、先人達が残してくれた、伝統・文化を受け継ぎ、そして研究熱心なメンバー達30名が向上心に燃えて、常に安全に、感動の残る龍勢作りにと、年間通して研究精進しております。
その様なまとまりのある素晴らしい浅間雲流、メンバーの半数以上が20才~30才で、後継者まで十分に出来ております。
特に安全にはメンバー全員が最細心の注意を払い、秩父の誇りの一つである、龍勢祭りの伝統・文化をいつまでも継承しています。
今年も期待できる龍勢を打ち上げさせていただきます。
どうぞ浅間雲流に皆様方のご声援をよろしくお願い申し上げます。
桜井小坂下耕地からの椋神社への龍勢奉納の歴史は古く、地元の言い伝えによりますと、明治の頃より龍勢好きの先人により奉納されていたとされています。
以来、龍勢製造技術は現在に受け継がれ、昭和51年に桜井龍勢研究会として『櫻龍会』が発足しました。
目指す龍勢は『迫力 華やか そして感動』です。
私たちは安定した龍勢製造をめざし、皆様方から期待されるよう努力研究しています。
開祖昇雲流は旧吉田町上吉田石間戸に本拠地をおき、昭和33年ごろまで龍勢をあげていましたが、
諸事情により龍勢の製造を休止していました。
平成5年より若者たちの力で龍勢作りが復活し、再度打ち上げることが出来ました。
まだまだ未熟者ですが、龍勢を愛する気持ちは負けません。
これからも応援、よろしくお願いします。
流派名であります貴源雲流は地元、井上耕地にその歴史をもつ、
貴布祢神社から頭文字“貴”をいただき、この“源”を大切にしようと
『貴源雲流』と命名しました。
若者を中心とした元気で活気ある流派です。
巻雲流は、久長上区の龍勢大好き人間23名からなる流派です。
私たちは、チームワークの良さが売り物で、毎年安定した龍勢をあげています。
また、ここ数年は若い会員も増え、活気に満ちています。
今後も、会員一同、一層の努力と工夫を重ね、観客の皆様を魅了する龍勢をあげてまいります。
皆様には一層のご声援をよろしくお願い申し上げます。
巻神流とは、野巻の「巻」と龍神様の「神」からとった流派名です。
巻神流は発足して26年を経過したばかりの流派ですので、製造には先輩流派のご支援やご指導を賜りながら、今までのデータを良く分析・研究し、そして、会員の意見を出し合って、より安全で美しい龍勢を造るために努力しております。
明治の頃から、龍勢を製造してきた小川有志の龍勢の伝統を守り続けようと、
平成4年に新しく発足し、今年で21年目となります。
頭領を中心に研究を重ね、この伝統のある龍勢を守っていきたいと思います。
大正10年、椋神社の御改造が終わり、翌年には盛大に秋祭りが行われました。
この御祭り(社殿運営祝賀大祭)に高雲流の産みの親となる室久保貞六という人が10本の龍勢を奉納し、番外として五寸の龍勢を作りました。
この五寸の龍勢は、轟音と共に、打ち上げ櫓を震わせながら秋空高く舞い上がり、唐傘をいっぱい放し、見事な成功を収めました。
当時の椋神社宮司が、その技能を称賛し、『高雲流』の称号を命名したと言います。
この技は現在の高雲流(阿熊龍勢保存会)に受け継がれております。
光和雲流は歴史のある流派です。
和田耕地の先輩方が年月を積み重ね創り上げました。
ヤマトタケルノミコトが放った光と和田耕地の人々が仲良く暮らす和をとって『光和雲流』
和田耕地の平和と発展を祈願して光和雲流は代々引き継がれています。
昔ながらの製造方法、特に「もやし」にこだわり続け、昔のままの「もやし」を使っています。
地味ではありますが、伝統を受け継いでいく志(こころざし)は変わりません。
明治以来からの「井上龍勢」を現在まで引き継ぐ流派です。
流派名は明治48年に「秋雲流」と決まりました。
井上龍勢から秋雲流と流派名は変わりましたが、気持ちは昔から変わらず、龍勢大好き、龍勢一筋、
そんな人ばかりが集まった流派です。
また私たち秋雲流は全員一丸となって龍勢の進歩改良と保存に努力し、
そして『安心・安全・確実』をスローガンに掲げ、日々の龍勢作りに取り組んでいます。
昭和50年に橋倉若連・上武愛好会から笑和会を結成して、もう25年になろうとしています。
相変わらずメンバー数の少ない会ですが、毎年も8月半ば過ぎには自然と集まってしまいます。
1981年より世界に誇る「吉田龍勢」の仲間に入れてもらって32年、43本製作のまだまだこれからの流派です。
会員は日常の生活の中で和気藹々と活動している若者の集まりで、こよなく龍勢を愛しています。
まだまだ未熟ですが、初心に戻って、吉田龍勢作りの伝統を守り、先輩たちに「早く追いつけ、追い越せ!」の精神で頑張っています。
「初心忘れるべからず」をモットーにしています。
城峰瑞雲流は関東平野を一望する、吉田地区のシンボルでもある城峰山の麓、石間地区の人とその関係者の流派です。
流派名は城峰山から現れる、皆様に幸運をもたらす雲「瑞雲」にあやかり命名しました。
『皆様方の幸運と願いが叶う様、龍勢がより高く、より華麗に』を目標に龍勢を製造しており、
現在の会員は31名です。
今年も会員たちの想像力と技術力をフル活用して龍勢の製造に取り組み、努力してきました。
皆様の応援をよろしくお願いします。
青雲流は、新田原地区で立ち上がった流派ですが、現在は様々な地区からの有志が集まり活動しています。
構成員は18名で、平均年齢39歳の若手主体の流派です。
若手であるため経験は浅いですが、龍勢づくりには熱い情熱をもって取り組んでいます。
今後も研究に努力を重ね、技を磨き、伝統ある吉田の龍勢を守り受け継いでいきたいと思います。
私たち東雲流は、秩父市吉田の東側に位置する番戸・福田・取方・暮坪の龍勢愛好者の集まりです。
先祖代々、この東雲流の龍勢を受け継ぐ家系も多くあります。
しかし、ここ近年、先輩方の引退等により年齢層が若返っており、製造方法の伝授等、流派としても変革期を迎えております。
良き先輩方に指導を受けながら、毎年、毎年、少しずつでも良い結果に近づけております。
今年こそは東雲流のみんなで、大喜びが出来る、そんな龍勢を上げたいと思います。
一丸となり、一生懸命に取り組んだ、伝統ある東雲流の龍勢、観衆のみなさんに喜んでいただける龍勢を、
大空高く打ち上げたいと思います。
今後とも皆様にはご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申しあげます。
藤沢区は藤六耕地と首部沢(こうぶさわ)耕地で出来ていて、56世帯の区です。
平均年齢は高いけど、元気な人が多い区です。
藤舞流は藤沢区の龍勢好きと気の合う仲間の30名です。
龍勢祭りに参加出来ることを、誇りに思っているメンバーです。
白雲流は皆野町上日野沢・立沢地区の有志により組織され、歴史ある流派の1つです。
古くからの伝統を守り、また新しい工夫を取り入れ、最高の龍勢を奉納したいと常に努力研究をしています。
日の本流は椋神社南対岸に位置する上野・釜の上・赤柴耕地(戸数計54戸)の住民で構成しています。
当地は椋神社の氏子地区でもあり、行事が椋神社例大祭を司どり、龍勢愛好家44名が日の本流として製造をしています。
会員一同努力し、技術を高め、一丸となって製造に取り組んでいます。
また当地には、龍勢農園村があり、イチゴ狩りやブドウ狩り等が楽しめます。
美峯雲流は、国道299号線から下吉田地区へ入る玄関口・南新田原が本拠地です。
この地区は平成3年からの宅地造成事業により、人口増を成し遂げたモデル地区でもあります。
私たちは、歴史の長い南新田原の龍勢を地元の有志が主体となって、脈々と継承しています。
有志は少数精鋭で、内助の功に支えられて活動しています。
お陰様で龍勢コンクールでの優勝経験等、成果には目を見張るものがありました。
武甲山の麓で生まれ、30年以上も吉田の龍勢にかかわって参りました。
上は70代、下は10代の若者まで、幅広い年齢層で仲良く頑張っております。
吉田の龍勢保存会の皆様方にご迷惑をかける事なく、
武甲雲流の続く限り、頂点を目指して作り続けて行くことを宣言いたします。
舞天流 久長元耕地の有志は、久長元耕地に在籍している龍勢愛好者です。
毎年、久長元耕地氏子の皆様方のご協力による製造・奉納です。
私たち舞天流は受け継がれた伝統に、毎年一工夫を加え、安全で新しい龍勢を考案し続けています。
新たな仲間も増え、全員で力を合わせて取り組んでいます。
私達翼天飛流は、30年以上前から続く【乱龍会】がおおもとになっています。
20数年前に背負い物の【グライダー】を考案し、流派名の1文字【翼】というのもそこからきています。
20代~50代の会員20名程で頑張っています。
与五郎流の名前は先々代の棟梁 荻野与五郎の名を取り、命名したものです。
特色は火薬の配合にあり、本もやしを採用し、背負い物には多くの唐傘を背負わせているところです。
龍勢づくりは、30代の青年が多く集まった出世頭の会の人達により、和気あいあいと楽しく行っています。